このページでは泉幼稚園が大切にしていることをご紹介します。
遊び
子どもは遊びの中でたくさんのことを学びます。当園ではこの時間を大切にしています。
自由遊びの時間は大人が主導で遊ぶのではなく、子どもたちが自ら遊びたいことを見つけて、お友達と交わり、試行錯誤することで、いろいろな力をつけ、のびのびと育っていきます。
園庭では遊具や砂場遊びはもちろん、ダンゴムシを捕まえたりなど、虫や花を観察したり自然に触れる遊びをしています。室内遊びも工作やごっこ遊び、指先を使ったおもちゃや考える力をつける遊びも充実しています。
礼拝・おいのり
キリスト教主義の幼稚園なので、礼拝、お祈りを大切にしています。礼拝では静かに聖書のお話を聴き、神様への感謝の気持ちをこめお祈りします。
また、お休みしているお友達のことや周りの人たち、世界のいろんな情勢のなかで苦しんでいる人たちに思いを寄せ、お祈りしています。
この時間が気持ちを整え、優しい気持ちを育み、静かに座って話を聴く習慣が自然に身につきます。
食育
年長組は月に一度ほどの頻度で自分たちの昼食を作ります。
ほかのクラスも、季節に合わせて種や苗を植えて収穫した野菜を調理したり、梅ジュース、味噌づくりをします。
週4回(年少組は週3回)お弁当を作ってくださることによって、食に対する安心感や、親子のつながりを深めることが出来ます。苦手な食材にもそれぞれのペースで挑戦しています。
クラス活動
クラスの時間では、クラスでの課題についてみんなで話し合って、決めていきます。
自発的に意見を言い合い、共感したり、同調することで、話し合いを深め、理解し合うことの楽しさを学んでいます。
行事
行事はキリスト教の行事と日本古来の伝統的なものに親しみ行っています。保育者と子どもたちが相談を重ね楽しんでつくるものであり、大切に積み上げてきた生活の一端を多くの人たちと分かち合い、成長を喜ぶ場になっています。
園と保護者の皆さまとの関わり
みのりの会(保護者会)をはじめ、フェスタ(園内バザー)、ベルマーク運動など様々なかたちで園の活動を陰で支えてくださっています。
登降園時や保育後の園庭開放を通して学年を越えた交わりがあり、子育てなどに対するお互いの労苦や喜びを分かち合い、一生のご縁につながる場にもなっているようです。
送り迎えの際には担任と直接話す機会も多く、子どもたちの様子をきいたり、時には相談もしていただけます。
音楽教育について
泉幼稚園では伝統的に音楽教育に力を入れて取り組んできました。年長組ではハンドベルの演奏を毎年行っています。また、2024年度より正課内で講師に、わおんリトミック教室の渡邊智子先生をお迎えしてリトミックの指導をしていただいています。